2012年
2月
29日
水
本日、4年に一度の閏年の29日。
この一日を「得したと思うか、損したと思うか」どちらですか?
ところで、凄い大雪だね。
北国の人には笑われると思うけどね・・・・。
昔から「白は七難隠す」といわれているよね。
本来は、「肌の色が白いと、少しくらいの欠点は隠れて、美しく見える」という意味ですが、転じて「現実の醜いもの、汚いもの等を覆い隠す」という意味もあり、雪の日は寒いけど大好きです!
でも、気を付けてくださいね。
テレビによると、雪で転倒し怪我をされた方が結構らっしゃいます。
夕方になると、気温も下がり凍結する恐れがありますので、帰宅する際には十分に注意してくださいね。
雪の日は、静かにバラードを聞くか・・・、ガンガンにハードロックを聴くか・・・、どちらがいいでしょうかね~?
2012年
2月
25日
土
金沢文庫時代、我家には戦火を免れた父のクラシック・レコードが結構ありました。
このレコードは、78回転。
結構分厚く重いので、一度円盤投げのように飛ばしたことがあります。
ビックリするほど飛ぶんですが、このレコードはとにかく割れやすい。
この時代、レコードはとても貴重なものでしたが、当時の僕(小学生)には価値を知りませんので、友人と公民館横の公演で飛ばしっこ・・・。
後日、父親に烈火のごとく叱られた記憶があります。
残りのレコードもいつの間にか紛失してしまいましたが、今あのレコードを持っていたらかなり貴重だったろうね・・・・・・残念!
記憶にある最初のポピュラー音楽では、やはり父が持ってきたハリー・ベラフォンテのLP。
若い方でも、ベラフォンテの名前は聞いたことはありますよね・・・!?
そう! 1985年に世界的な大ヒットとなった「USAフォー・アフリカ」の「We Are The World」の提唱者なんだから!!
で、ハリー・ベラフォンテの「バナナ・ボート」が世界的な大ヒットし、アルバム自体も当時としては珍しいミリオンセラーを記録したとか。
この歌はトリニダードの労働者がバナナを船に積み込むときに歌う労働歌なんだけど、日本でも浜村美智子のカバーバージョンが大ヒットしました。
歌い出しの「♪デーオ、イデデ、イデデ、イデデ…♪」という掛け声が特徴的で、遊んで転んだ時に「♪痛てーよ、痛てて、痛てて、痛てて~~よ♪」などと叫んでいたな~・・・。
ハリー・ベラフォンテは、その後も「マティルダ」や「ダニー・ボーイ」など、世界的なヒット曲を連発。
この時代の私の年齢といえば、・・・小学生3・4年生だったようで・・・・・、ハイ!
また当時、人気だったのがカントリー・ウエスタン。
特に好きだったのが、「ライダーズ・イン・ザ・スカイ」という曲。
正式には「ゴースト・ライダーズ・イン・ザ・スカイ」と言うらしいのだけ、何故かもの凄く気に入ってしまい、年がら年中デタラメ英語で歌っていました。
この曲は、1948年、スタン・ジョーンズという人によって発表されましたが、名曲故いろいろなアーチストがカバーしています。
ビング・クロスビー、ペギー・リー、スパイク・ジョーンズ、ブラザーズ・フォー、フランキー・レイン、エルビス・プレスリー、ジョニー・キャッシュ、ブルース・ブラザーズ・・・・。
何と、あのベンチャーズまでがインストで演奏しています。
お店で聴けるのは、ジョニー・キャシュ盤。
その他のカントリー・ウエスタン、西部劇主題歌としてハンク・ウイリアムス、フランキー・レインなどもありますよ!
このような音楽とR&B、ジャズ、ブルース、ゴスペル等の黒人音楽との融合によって、ロックン・ロールやロカビリーが生まれ・・・・・・、70年代のハード・ロックなどにつながっていくんだけど、・・・・・まだまだ60年には届きませんね!
この続きは・・・・・「ザ・パンチ・パンチ・パンチ」のモコ・ビーバー・オリーブのように・・・・・・・・今日の続きは、また明日!
2012年
2月
20日
月
日本のテレビ放送が開始されたのが1953年。
当然、テレビは富裕層の娯楽であり、我ら貧乏人には無縁のもの。
当時は父の勤める会社の寮に住んでおりましたので・・・当然貧乏人。
寮は、鎌倉時代の学問所である金沢文庫・称名寺の裏手にありました。
だから、遊びは自然と称名寺や坊主山(正式にはキンタクサンというらしい?)、文庫の海水浴場‥等・・・。1年中真っ黒に日焼けしていたね。
こんな自然が相手だったのですが、突然我家にテレビがやってきた!
多分58年か59年ごろだったと思います。
周囲の家も貧乏人だらけ(?)で、もちろんテレビは無い。
毎週日曜日の夜は、ご近所さん集合してテレビ観戦。
当時はね、何故か部屋を真っ暗にしてね・・、プロレス、プロ野球等のスポーツや「ジェスチャー」「私の秘密」、「日真名氏飛び出す」等を見ていた。
僕は、まだ小学生低学年だったので、強制的に眠らされていたんだけど、家が狭いので音声のみ聞こえてくるんだね。
それで想像力が逞しくなって・・・・、幼少時の体験で・・・、こんな大人になってしまった!
当時の父親は絶大なる権力を持っていましたので、どんなに番組を見たくてもテレビ=父=スポーツ観戦なってしまう
だからね、父が残業で遅く帰宅した時が最高の日でしたよ。
日本の番組でよく見ていたのが、「月光仮面」、「七色仮面」、「少年ジェット」、「てなもんや三度笠」、「とんま天狗」‥等。
そんな日本の番組の他にアメリカからいろいろな番組が入ってきた。
アニメの「マイティ・マウス」や「スーパーマン」、「名犬リン・チン・チン」、「名犬ラッシー」、「アイ・ラブ・ルーシー」、 「ローン・レンジャー」、「パパは何でも知っている」、「ローハイド」、「ララミー牧場」、「アンタッチャブル」 ・・‥など。
60年代になると「ベン・ケーシー」 、「コンバット!」「ルート66」、「じゃじゃ馬億万長者」、「逃亡者」、「0011ナポレオン・ソロ」、「奥さまは魔女」 …など。
なんの番組か忘れてしまったけどアメリカのホームドラマで・・・、子供が大きな冷蔵庫からこれまた大きな牛乳瓶を取り出し、直接口を付けて飲む。
そして勝手にリンゴを取り出しジーパンにこすり付けてこれまた丸かじりする・・・。
これを見た時、本当にショックだったね。
こんなアメリカのホームドラマから僕のアメリカ崇拝主義が始まるんです!
ウ~ン、なかなか60年代Popsにたどり着かない。
60年代Popsは次回に・・・・、To Be Continued・・・、ナ~~ンチャッテネ!!
2012年
2月
14日
火
Popsの女王~ホイットニー・ヒューストンが亡くなりましたね。
連日、TV等で報道されているので、敢て詳細は省きます。
若すぎる死に心から合掌!!
2012年
2月
04日
土
今年も早速、アルバムをいただきました。
アルバムリスト「2012年新入手LP」をご参照くださいね。
その中から2枚ご紹介します。
● ROLLING STONES
「GET YER YA-YA'S OUT !」
ROLLING STONES、KISS、The WHOをこよなく愛するMAYUMIさんが持ってきてくださいました。
同アルバムは、1969年11月27日、28日にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン行われたコンサート模様を収録したLIVE盤で、1970年に発表。
公式に発表された初のライブアルバムで、謎の死を遂げたブライアン・ジョーンズに代わって加入したミック・テイラーが参加しているのが嬉しい!
UKでアルバムチャート1位、USAでは6位を記録しました。
余談ですが、A面ラストの「ミッドナイト・ランブラー」の最後の方で「カッチョイイ~~~!!」という叫び声が聞こえるんです。
それについて、MAYUMIさん曰く「発売された当時、この声は誰なんだ?と凄い評判になってね・・・、 あれは、何とかと言うグループの誰それ(失礼ながら失念!)じゃないか?と騒がれたんです。でも最近では、どうも近田春夫の声(らしい?)!と言うことで落ち着いた」とか・・・・。
お話を伺って何度も聞いたんですが、絶対に日本語の「カッチョイイ~~~!!」に聞こえるんですが・・・・、聴いた方、わかりますか??
● LOVE 「forever changes」
LOVEは、アフリカ系アメリカ人のシンガー兼ギタリスト、アーサー・リーを中心に結成され、USAのフォーク・ロック・バンド。
同アルバムは、1967年に発表された3枚目のアルバム。
当初はニール・ヤングがプロデューサーを務める予定だったらしいんだけどね、いろいろと問題が生じ結局ザ・ドアーズ等のプロデュースで有名なブルース・ボトニックリーが担当。
発表当時、商業的には失敗でしたが後に再評価され、ローリング・ストーン誌が2003年に選出したオール・タイム・ベスト・アルバム500で40位に選ばれ、現在では名盤の1枚となっています。
一聴の価値あり!!
2012年
2月
03日
金
今日、2月3日は節分。
セップン(古~~!!)じゃないよ!
でも、・・・節分もセップンも・・・・幸福になれるよね!!
モノの本によると、本来節分とは、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のことで、季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられており、それを追い払うための“悪魔祓い”の行事だそうです。
平安時代頃から行われているんですって!
子供の頃を思い出すね。
父の「福は~内、福は~内、鬼は~~~~外!!」という大きな掛け声に応じて一緒に豆を撒き、急いで玄関の扉や各部屋の窓を閉める。
ご近所からも同じような掛け声が聞こえてきてね・・・。
撒いた後、母が「お豆を自分の年齢の数だけ食べるとネ、体が丈夫になって風邪をひかないようになるのよ!」というので、母と一緒に必死に拾って食べたね!!
思い出すと懐かしいね~!
昨今は、恵方巻きというのも流行っているね。
巻き寿司をその年の干支に基づいて、めでたいと定められた方角に向き、無言で食べるらしい。
これは、大阪が発祥で大阪海苔問屋協同組合が道頓堀で行った行事をマスコミに取り上げられて全国に広まったそうです。
バレンタインのチョコなんかと同じで、その業界に踊らされている感があるけど、これで幸せになるんだったら良いよね!!
節分の清く正しい豆のまき方。
掛け声は、「鬼は~外、鬼は~外、福は~~内、福は~~内」と二度づつ唱える。
撒く順番は、最初は玄関から始め、順次窓のある各部屋に撒くき、直ぐに閉める。
・・・・らしいよ?!