2011年
9月
30日
金
60年代初頭のUSA&UKのポップス・ロックから始まり、年を重ねながらもその時代時代の音楽をこよなく愛してきたSさんが昨日定年退職・・・。
送別会の流れで当店に遊びに来てくださいました。
Sさん、本当にお疲れさまでした!
定年退職は、人生の第1幕の終了。
Sさん、第2幕をどのように開くのか楽しみですね!
奥様とご一緒に悠々自適の生活に入るのか、それともご自分の好きな世界に入るのか・・・・。
どのように過ごそうが、後はご自分中心の人生、十分に謳歌してくださいね。
Sさん第1幕終了のリクエストは、Santana「Abraxas/天の守護神」から「僕のリズムを聞いとくれ/Oye Como Va」でした。
このアルバムは1970年発表の2ndアルバムで、ビルボード・アルバム・チャート1位を記録。
シングルカットされた「Black Magic Woman/ブラック・マジック・ウーマン」は、フリートウッド・マックのカバー曲ですが、全米4位に。
Sさんリクエストの「僕のリズムを聞いとくれ」はシングルカット第2弾で全米13位の大ヒットとなりました。
2003年のローリング・ストーン誌オールタイム・グレイテスト・アルバム500で、205位にランク・インしています。
因みに、大好きなジャーニーで大活躍したニール・ショーンがサンタナに参加したのは同アルバムの翌年1971年です。
Sさん、「僕のリズムを聞いとくれ」を聴きながら目には薄っすらと涙が・・・・・・。
Sさん、本当にお疲れさまでした!
落ち着かれましたら、また遊びに来てくださいね!!
2011年
9月
27日
火
月曜日、マジシャンがご来店!!
プログレ好きのお客様の息子さんで、マジックを生業としていらっしゃるとか・・・。
KISS 「Alive」 をBGMに実演してくれました。
マジックを生で、それも目の前で見るのは初めて体験!
「種も仕掛けもありません」というけど、種も仕掛けもなかったら絶対にできないのがマジック。
「絶対に見破ってやる!」と目を皿のように・・・・。
これまでの人生の中で一番真剣な眼差しだったかも・・・。
凄い、すごいんです!!
本当に硬いフォークが・・・・、飴細工のように曲がっていく・・・・。
写真は、記念にいただいた「曲がってしまったフォーク」。
次は、お客様のmayumiさんを相手にコインを使用したマジック。
コインが消えたり、思わぬ所から現れたり・・・・・、自由自在の手さばき、指さばき。
mayumiさん「消えちゃうし・・・、(自分の)手に乗っているし・・・、分からない~~~!」
コイン・マジックも、本当に素晴らしい、見事でした。
このコインを使用したマジック、僕に分かるようにゆっくり演ってくれました。
酔っているとはいえ、指先の動きは半端じゃありません。
何十年もの修練・鍛錬があって、初めてお客様にみせられるマジックになるんですね。
「一朝一夕にできるもんじゃなく、常日頃の努力がなければ・・、勉強しなければプロになれない」と、改めて感じ入った夜となりました。
マジックは、「見破ってやる!」と思いながら見るより、「スゴ~イ!」と言いながら楽しむのが一番だね。
だって、素人が考えたって分かる訳ないし、理論・理屈を知っても自分じゃできないしね!!
楽しめる時は、心底から楽しもう!
人生も・・・・同じです。
2011年
9月
26日
月
日曜日に那須の友人宅へ。
彼は学生時代の友人で、10年程前から那須塩原に居をかまえています。
仕事先は東京なので10年間那須塩原から新幹線通勤。
“よくこんな遠いところから通えるよな~!”と感心していたんですが、新幹線だと1時間ちょっとなんですね。
何で~、意外と近いじゃん!!
会社から交通費が出るんなら最高の環境だよね。
到着してからすぐに芦野温泉に・・・。
芦野温泉は、旧奥州街道・芦野の里の丘陵に開かれた湯治場だそうでお肌がすべすべになる温泉。
女性には最高の温泉ですね!!
とっても気持ちの良い温泉でした。
簑沢彼岸花公園に寄ってきました。
黄金色に輝いた稲穂と彼岸花の燃えるような赤・・・このコントラストが最高に綺麗!!
携帯のカメラでは全体像が取れなかったので、お花のみ・・・。
ネッ! きれいでしょ!!
何十年ぶりかで見た刈り取ったばかりの稲。
もう、こんな景色、なかなか見れないよね。
“自然”が残っているのは良いね。
道の駅で美味しいお蕎麦を食し帰宅。
本当に心休まる楽しい一時をありがとう!!
yajima夫婦に感謝!!
2011年
9月
21日
水
今日の台風15号、すごかったですね!!
特に風!!
風速は、どのくらいだったんだろうか?
自宅のベランダにある非常用階段が、突風で開いてしまうし、ベランダに置いてある植木が全て薙ぎ倒され・・・・ウ~~~、悲惨な状態!
TV報道では、全ての交通機関が運休とか・・・。
皆様も無事にご帰宅できたんだろうか?
心配です!!
で、話は変わりますが、アルバムリストを更新しました。
当店のアルバムリストも皆様のご協力により随分と充実してきました。
本当に、本当に心から感謝です!!
取り急ぎ8月分までのアルバムをABC順に分けましたので、リクエストの参考にしてくださいね。
今後とも宜しくお願いしま~す!!
2011年
9月
21日
水
お客様各位
平素は大変お世話になりありがとうございます。
本日は台風15号の影響により臨時休業とさせていただきます。
誠に申し訳ございませんが、宜しくお願い申し上げます。
で、台風15号、本当に凄いです。
一度お店まで行こうと外に出たのですが、突風で傘が壊れてしまい断念しました。
TVの報道では、電車も止まっているようです。
これからご帰宅される方、大変だと思いますが、お怪我の無いよう、十分に気を付けてお帰り下さいね。
写真は、16:30現在の多摩川です。
反対側の大田区の緑地帯ですが、水没まで後数十cmという感じです。
2011年
9月
19日
月
新聞でこれまで一度も目を通したことが無い欄があります。
それは「きょうの番組」という欄。
何時ものようにその欄を飛ばそうかとページをめくっていたら、<開高健>の文字が・・・。
何だろうと見直ししたら「フォーカス オン」というコラムで、番組で開高健を取り上げるらしい。
開高健が他界して今年で23回忌だそうです。
そこで、BSプレミアム「釣って、食べて、生きた! 作家 開高健の世界」という番組をやるらしい。
ご存じのように開高健は1957年に「裸の王様 」で芥川賞を受賞し、壽屋(現サントリー)を退職。
1964年、朝日新聞社臨時特派員として戦時下のベトナムへ取材に行き、その体験談を「ベトナム戦記」として1965年に発表。
このベトナム戦争の取材で一時行方不明となり日本国内で大変な騒ぎとなった。
実際、南ベトナム政府軍に従軍して最前線に出た際、反政府ゲリラの機銃掃射に遭い、総勢200名のうち生還したのは17名。
開高健はその一人だったらしい。壮絶な本です。
で、今回のテーマとなっている本が「オーパ!」。
ピラニア釣りでアマゾン川を冒険する「オーパ!」、アラスカ・ベーリング海で巨大ヒラメ・オヒョウ釣りに挑んだ「「オーパ、オーパ!」と、もう1冊あったと思うんですが・・・・。 、
開高健のアウトドア作品は超一級品で最高に面白いですよ!!
当時この企画には調理人の谷口博之さんが同行しており、彼が内緒で録音もしていたんですね。
(谷口さんの本を出版されています。これも面白いですよ!)
番組の中では未公開映像や随所に開高健の生々しい肉声が流れるらしいのです。
釣も好きだし開高健も好きだし・・・、これは見るしかないですよね!
でもon airは22日・23日の19:30から・・・・。
ウ~ン、録画するしかないか!!
因みに「作家開高健の世界」は、BSプレミアム 22日・23日夜7時30分からとなっています。
テレビはあんまり見ないんだけど、これからは「きょうの番組」も目を通してみよう!!
2011年
9月
18日
日
この数年間、ほとんどがお店と自宅の往復のみの変化に乏しい生活。
もう少し日常の変化と感動が欲しく、月2回の映画鑑賞を義務付け、どんなに体がしんどくとも月2本見ることを決定!!
ということで、この連休に選んだのがジェームズ・キャメロン総指揮アドベンチャー・ムービー「サンクタム/Sanctum」。
解説書によると・・・
「ジェームズ・キャメロン製作総指揮のもと、驚異の3D映像で彩られたリアル・アドベンチャー。
『アバター』のために開発したフュージョン3Dカメラシステムを、キャメロン自ら厳しい環境下の撮影に耐えられるように改良。
洞窟という未知の空間内で繰り広げられる決死の脱出劇を、まるで観客自身が体験しているようなハイパー・リアルな体感映像に仕上げている」と。
オ~!!決死の脱出劇!!これは見なきゃアカン!!
ジェームズ・キャメロンといえば「ターミネーター」「エイリアン2」「タイタニック」「アバター」‥等、今回の映画もアドベンチャー・ムービーだぜ、当然面白いだろう、と映画館に・・・・。
ウ~~ッ、疲れた・・・・!!
重い!!暗い!!
ストーリーはとってもシンプル。
大自然の猛威の中、洞窟という閉塞した状況での人間同士の戦い。
場面のほとんどが洞窟の中。
それが立体的に見える3D映像なので余計に閉塞感や圧迫感を感じる。
そして、大自然よりももっと怖いのが人間であることを改めて知り、終了後も非常に疲れを覚えた映画でした。
周りの方々も一様に表情が暗く、映画館の空気がものすごく重く感じました。
昔から、スピルバーグ、ジョージ・ルーカス、ジェームズ・キャメロンの映画は結構見ていて面白かったんだがな~。
年と共に感動が薄れたためかな~。
血沸き、肉躍りハッピーエエンドが大好きな僕にはとても不向きな映画でした。
次回はドンパチ派手な映画を観るぞ~!!
皆さんは皆さんで判断してくださいね!!
2011年
9月
12日
月
皆さんは、The Honeydrippers/ハニー・ドリッパーズというバンドをご存知でしたか?
僕は、全く知らなかったんですが、お客様が持ってきてくださいました。
レコード・ジャケットを見て、そのメンツにビックリ!!
ロバート・プラント、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジ、ナイル・ロジャースなんです。
ナンダ~! このメンバーは!!
メンバーからしてギンギンのブルース・ロックだと思いつつ慎重に針を落したんですが、流れてきたサウンドは、何と50年代のR&Bの名曲の数々!!
ウ~ツ!! 泣ける!!
1曲目:「アイ・ゲット・ア・スリル 」は、ザ・ソフォモアーズというグループのヒット曲です。
2曲目:「シー・オブ・ラヴ」は、フィル・フィリップス&ザ・トワイライターズのヒット曲で2位を記録しtげいます。
3曲目:「アイ・ガット・ア・ウーマン」は、エルビスも歌っているけど、オリジナルはレイ・チャールで1955年にR&BチャートNo.1獲得しています。
4曲目:「ヤング・ボーイ・ブルース」のオリジナルは不明ですが、1960年にベン・E・キングがカバーしヒットしています。
5曲目:「ロッキン・アット・ミッドナイト」は、ロイ・ブラウンの名曲です。
エ~~~ツ!!
この5曲だけ~?
でも、でも最高でしたよ!!
このアルバムは、1984年に発表され、1985年に全米3位を記録したそうです。
黒人のR&Bがロックの原点となっており、いかにその影響力が強かったかを知ることができる貴重なアルバムの1枚だと思います。
これからもロバート・プラントやジェフ・ベック、ジミー・ペイジ等が先生になり、このような音楽がロックの原点なんだということをもっと若い方に知っていただけると良いですね!!
2011年
9月
06日
火
自転車よりも遅い超スローな台風12号は、各地で大きな爪痕を残してしまいましたね。
この台風で被害を受けた方々に心よりお見舞い申し上げます。
さて、8月もお客様のnamikiさんが大量にアルバムを持ってきてくださいました。
アルバムリスト「2011年新入手LP」を見てくださいね。
BLUES BROTHERSのサントラ盤、KISSのライブ盤、MOTTO The HOOPLE、
VAN HALEN‥等、お楽しみ袋を開けるようなワクワク感が一杯。
Namikiさんが持ってきてくださいましたアルバムの中から2枚ご紹介しますね。
●POLIC 「SYNCHRONICITY(シンクロニシティー)」
1983年に発表されたポリス5枚目のアルバム。
シングルカットされた「Every Breath You Take/邦題:見つめていたい」がシングルチャートで8週連続1位を記録し、ポリス最大のヒット曲となりましたね。
アルバム自体もビルボードで17週連続1位を記録。
この年の年間1位に輝いたアルバムでローリング・ストーン誌が選んだ「史上最高のアルバムトップ500」(The 500 Greatest Albums of All Time)では、第455位となっています。
また、このアルバムはグラミー賞最優秀ロック・グループ・パフォーマンス賞も受賞しました。
でも、ポリス自体は1984年に活動を停止するので、実質上ポリスとしては最後のアルバムをなってしまいました。
●JOHN COUGER MELLENCAMP 「UH-HUH」
ミュージシャンとしてだけでなく、映画、スポーツ、ミュージカル等各方面で活躍中のメエンキャンプ。
「Uh-Huh/邦題:天使か悪魔か)は、1983年に発表されたアルバム。
この中からシングルカットされた「CRUMBLIN' DOWN」が9位、「Pink Houses 」が8位を記録。
ローリング・ストーン誌の「1980年代の偉大な100枚」で32位に輝いたアルバムです。
その他に素敵なアルバムがありますからね。
アルバムリストを見てくださいね~~~!!!
2011年
9月
02日
金
いや~、本当に速いな~。
もう9月ですよ。
年と共に時間の流れが加速するんですかね~。
・・・ゥンで、本日は金曜日なのに台風・雨と最悪の日・・・
でも、でも、とっても嬉しいニュースが・・!!
昨日(9月1日)発売の日経BP社「大人のロック」の「ロック酒場」欄で当店を紹介していただきました。
昨日、お店に出る前に本屋さんで購入。
ページを開いてみると・・・・・・
ナン、ナント!!見開き2ページでご紹介くださっています。
イヤ~、もう何と言っていいか・・・感激です、感謝です、狂喜乱舞です!・・・・・
でも、恥ずかしいです。
“大人がゆっくり楽しめるロックバー”がコンセプトのTears Drop。
オープン当初から「大人のロック~ロック酒場」に出たいな~と思っていました。
それが実現したのです!!
かのエイブラハム・リンカーンも言っています。
「Pops & Rock Bar of the otona, by the otona, for the otona」ってね!?
ご取材くださいました鈴木さん、ありがとうございます。
心から感謝です。
皆様も是非最寄りの本屋さんで見てくださいね。
できれば購入してください、宜しくお願いしま~す!!
《参考》 「大人のロック!Vol.28 /2011[秋]号」
発売日:2011年9月1日(木)
値 段: 880円(税込)
発行元:日経BP社
特集 エアロ・スミス No.1バンドの証明
特集 エリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッド伝説の絆
特集 ピンク・フロイド リマスタープロジェクトの全貌
特集 ビリー・ジョエル アルバム人気投票
特集 クイーン 名盤再検証