2011年
2月
23日
水
1970年代、世界の3大ブギー・バンドと言われたのがZZトップとフォガットそして本日ご紹介するステイタス・クオーです。
このStatus Quoは、イギリスの国民的なブギーバンドといわれているそうです。。
何と、すごいことにチャールズ皇太子もファンクラブに入っているという・・・!
日本では考えられない世界だよね。
ま~、それはそれとしてStatus Quo。
Status Quoは、1966年にデビューするがほとんど目が出なかった。
しかし、3作目からブギーサウンドに転向してから大ブレイク!!
1973年発表の6作目「Hello!」が遂に全英1位を獲得。
もう、それからというもの、出すアルバムがすべて大ヒット!!
1974年の7作目「Quo(写真)」が全英2位。
1975年の8作目「On The Leve」が全英1位。
1976年の9作目「Blue For You」が全英1位に・・・・・。
その後のアルバムもほとんどトップ20のヒットとなっているとか。
凄いよね~。
ブギーサウンドは、聴いていて気持ちがいいしかっこいいよね。
本当に理屈抜きに文句なしに気持ち良く最高です!!
今、ZZトップを聞きながら書いてるんだけど・・・・、イカン!!
自然に体が動いてしまう!!!!
2011年
2月
17日
木
ライブ盤で名盤と呼ばれているのがいくつかありますよね。
例えばパープル「ライヴ・イン・ジャパン」、イエス「イエスソングス」、ELP「展覧会の絵」、ピーターフランプトン「カムズアライブ」、ツェッペリン「永遠の詩/熱狂のライブ」、ウッドストックetc・・・。
WHOも凄いライブ盤を残してるよね。
それが、1970年2月14日に行ったリーズ大学での演奏を録音したライブ盤「Live at Leeds(写真)」。
WHOは、1982年に活動停止となるんだけど、ライブ盤はこの1枚のみ。
オリジナル盤の収録曲は6曲。
その中からシングルカットされた「SUMMERTIME BLUES」は当時大ヒットしたし、アルバム自体も全英3位、全米4位を記録。
このライブ盤、ロック・オペラ「トミー」が大成功した後の絶頂期の演奏とあって、数多あるライブ盤のなかでもとりわけ評価の高いアルバムの一つ。
ニューヨーク・タイムズ誌は「史上最高のロック・ライブ・アルバム」と評し、ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・ベストアルバム500において170位に選ばれています。
余談だけど、リーズ大学はWHOに続いて翌71年にはローリング・ストーンズもライブを行っており、ロックの聖地になっているんですって。
そんな大学に行ってみたかったよね~!!
このライブ盤が発売された1970年は、日本中の学校が大いに燃えていた時期。
僕が行っていた学校もロックアウトで結局2年間授業がなかったしね。
この間、ひたすらアルバイトに精をだし、もらったアルバイト料は本、レコード、旅行に使用した。
一番記憶に残っている旅行は、一人で車を運転し九州を一周したこと。
史跡や観光地を巡り、夜は地元の外湯に入り車の中で寝ました。
若かったんだね~。
こんなこと今じゃ、絶対できないよね。
この約1週間の一人旅は、今でも忘れられない事の一つです。
2011年
2月
16日
水
見た目は普通のかわいい女の子。
でも、革のつなぎでベースをガンガン弾きまくり、そのかわいい顔からは想像できないワイルドにシャウトするスージー・クワトロに惚れたよね!
あのスージー・クワトロのBest盤を入手!!
スージー・クワトロは1972年にデビュー。
ハードロック路線へイメージチェンジし、73年に発表した2ndドシングル「Can the Can」がイギリス、ヨーロッパ各国、オーストラリアでNo.1ヒットを記録。
続いて発表された「48 Crash」はUKチャート3位に、「Daytona Demon」がUKチャート14位を獲得し、この年のUKのBest Selling Artist/Female/Singleの第1位に輝く。
74年には「Devil Gate Drive」がUKチャート1位に、「Too Big」がUKチャート14位、「Wild One」がUKチャート7位を記録。
当時、日本でも大ヒットしたんですが、ロック通の間では「スージーが好き!」なんて絶対言えなかった。
「ヘ~! スージー・クワトロなんか聞くんだ?!」と子供扱いされるので、口が裂けても言えない。
だから、秘かにスージーのポスターが付録でついている雑誌を買い、自室に貼って眺め満足していた。
で、現在判明したのは、「隠れスージー」が結構居たということ。
もう、恥ずかしさを感じない年齢(? 失礼!)なので皆さん「スージーってかっこよかったよね~!!」と。
当時はどうして言えなかったんだろうね。
音楽なんて自分が好きなら何でもいいんだからね。
自由に好きな音楽を聴きましょう!
これだけでもストレスの1つが解消されますからね!!
2011年
2月
14日
月
先週の11日(金)から13日(日)までお休み。
本当はこの3連休を利用して釣りに行く予定でしたが、あまりの寒さで断念。
でも、嬉しいことに新たにLPをいただきました。
バッド・カンパニーやフェイセスのBEST盤やWHOのライブ盤など・・・・。
順を追ってご紹介していきますね。
入手LPは、アルバムリストを参照ください。
本日からかけまくります!!
2011年
2月
12日
土
友人のKさんより「Gary Moore死す」の一報が入ったのは7日の昼でした。
すぐにネットで調べましたが「原因」がわからず。
ただ「休暇先のスペインにて急逝」とあるのみ。
本当に残念ですね。
当店にも数名のお客様からGary Mooreを偲んでのリクエストをいただきました。
ゲーリー・ムーアは、スキッド・ロウ、シン・リジィ、コロシアムⅡなどに参加。
シン・リジィでは「ブラック・ローズ」のレコーディングに参加。
この「ブラック・ローズ」がシン・リジィの代表的なアルバムになりましたよね。
コロシアムⅡでは、3枚のアルバムを残しています。
その間にもソロアルバムを出しています。
中でもアルバム「Back On The Streets(写真上)」の「Parisienne Walkway/邦題:パリの散歩道は、一級品のバラードとして評価が高い1曲。
また、故郷アイルランドをテーマにしたアルバム「Wild Frontier(写真下)」は彼の代表的作となっています。
本当に寂しいね、とても残念です。
また、星が一つ消えた!
ゲーリー・ムーア、享年58歳。
心から合掌!!
2011年
2月
05日
土
新聞のコラムで毎週楽しみにしているのが朝日新聞土曜版「be on saturday」の「うたの旅人」。
多分、読んでいらっしゃる方も多いと思いますけど・・・ネ!
このコラムは、有名な楽曲を主題にし、その作品の時代背景、完成するまでの作詞・作曲者の考え方・苦悩、その曲に係る人たちの人間関係や周辺事情を等を織り込みながら紹介していくコラムです。
今回は、イーグルスの「呪われた夜」。
米国・LA、かの有名なビバリーヒルズから1区画入ったところにあるライブハウス「トルバドール」。
このライブハウス、ディランが飛び入りでセッションしたり、ジョン・レノンが泥酔し叩き出されたという伝説的なライブハウスとか(行ってみたいよね~!!)。
時は1970年代初頭。
このライブハウスには、成功を夢みる若者たちが多数おり、その中に若き日のドン・ヘンリーもいた。
彼に注目し声をかけたのが、リンダ・ロンシュタットのマネジャー ジョン・ボイラン。
彼は、まずドン・ヘンリーに声をかけ、その後他のバンドにいたグレン・フライ、ランディー・マイズナー、バーニー・レドンを誘いリンダのバックバンドとした。
その後すぐに独立し1972年にデビューしたのがイーグルス。
デビューアルバムもヒット。
75年に発表した「呪われた夜」は、全米ヒットチャート初登場1位。
76年に発表しあ「ホテル・カリフォルニア」は、皆さんご存知のように全米チャート8週連続1位となり、グラミー賞も獲得し、全世界的な大ヒットとなった。
イーグルスは順風満帆とみえていたが、実はグループ内ではそれぞれの不満・葛藤が渦を巻き、グループの存続も難しくなりついに82年に解散となる。
音楽性が変わって大ヒットした「呪われた夜」のアルバムを通して、イーグルスの結成~崩壊~再生という人生のドラマを紹介してくれている。
世界的に有名になっても一般人には計り知れない人間関係やドラマがあるんだね。
でも年とともにそれぞれの葛藤も薄れ、純粋に音楽を楽しむことを教えてくれる。
「~まだ自分の中に吐き出すもべきものがたくさんあるし、新しい作品を生み出すことに満足感がある~」 と、まだまだ作品に対する情熱が衰えていないことがすごい!!
ドン・ヘンリー、65歳でこの情熱・・・見習わねば!!
3月の日本公演が楽しみですね!!
2011年
2月
03日
木
お店の音楽に合わせ踊るお客様がたまにいらっしゃいます。
踊りがディスコであったりツイストであったり、いろいろですが・・・・。
昨晩ご来店くださいました40代前半のカップル。
男性のお客様はハードロックがお好きということで、ツッペリン、パープル等をおかけしたのですが、突然「久々のデートなので、雰囲気のある曲をお願います」と・・・。
そこで、The Righteous Brothers「Unchained Melody」とProcol Harum「A Whiter Shade of Pale」をおかけしました。
好きなラフロイグとバランタイン12年のウイスキーで気持ち良くなっていたためか、お二人でチークを・・・・。
とても素敵でしたよ!
●The Righteous Brothers(ライチャス・ブラザーズ)は1960年代に、活躍したアメリカのデュオ。
1964年「You've Lost That Lovin' Feelin'/邦題:ふられた気持」が全米1位。
1965年「Unchained Melody/アンチェインド・メロディ」が全米4位。
1966年「Soul And Inspiration/ソウル・アンド・インスピレーション」が全米1位。
「ふられた気持」は、ホール&オーツがカバーしていましたね。
また、「アンチェインド・メロディ」は1990年公開の「ゴースト」に使用され、日本でも大ヒットしたから若い方からのリクエストも多い曲です。
●Procol Harum(プロコル・ハルム)は、イギリスのロックバンド。
「A Whiter Shade of Pale/邦題:青い影」は、1967年に発表され彼らのデビュー曲。
発売されるや大ヒットし、イギリスのヒッオチャートで6週間No.1に輝いた名曲中の名曲。
日本でも車のCMに使用されたりして大ヒット。
70年代ディスコでチークタイムの定番曲としてある年代以上の方には思い出とともに涙・涙の曲だんです。
ジョー・コッッカーやサラ・ブライトマンなどもカバーしているよね。
ジョンレノンも「人生でベスト3に入る曲」と語っとか・・・。
チークで盛り上がったカップル。
いつまでもお幸せにね!!